ネイチャーワークス社がラクチドを販売する計画を発表

2010年3月16日

米国ミネソタ州ミネトンカ発 - NatureWorks LLC(ネイチャーワークス社)は、ポリマーグレードのラクチドの販売を開始いたします。乳酸から作られるこの中間体は、Ingeo™(インジオ)バイオポリマーの製造に使用されています。石油の代わりに100%毎年再生可能な資源から作られるバイオポリマーを世界で初めて商業生産するネイチャーワークス社は、世界的に急成長しているバイオベースのIngeoプラスチックおよび繊維の需要をサポートするため、ポリマーアプリケーションに使用するためのIngeoラクチド中間体を販売します。

2009年6月に、ネイチャーワークス社はIngeoバイオポリマーの供給能力を2倍にし、年間14万トンのフル生産体制となったことを発表しました。

「当社によるポリマーグレード・ラクチドの供給は、真に環境的に信頼でき、期待通りかそれ以上の性能を備えた製品を求める市場の需要をサポートするための大きな一歩です。また、当社のラクチドに対して主にポリマー製造者が関心を示すと予想しており、将来の市場の要求に応える新規の専用グレードを検討できるようなパートナーシップを結ぶ機会を歓迎します」と、ネイチャーワークス社の社長兼CEOのMarc Verbruggen(マーク・フェルブルーゲン)は述べています。

また、ラクチドのパートナーは新しいIngeoライセンス・パッケージを利用できる可能性があります。条件を決めて、ネイチャーワークス社はIngeoバイオポリマーの普及をサポート、可能にする商標やアプリケーション特許へのアクセスを提供していきます。

ネイチャーワークス社はIngeoブランドを展開する世界最大のバイオポリマー供給会社です。植物原料の調達から樹脂の出荷まで、Ingeoバイオポリマーは、代替対象となる石油由来のポリマーに比べると化石燃料の使用が大幅に少なく、温室効果ガスの排出もかなり低減されます。

Ingeoバイオポリマーはネブラスカ州のブレア工場で独自の、環境に配慮したラクチド中間体から生産されます。ネイチャーワークス社は今回の取り組みによって年間1万から2万トンのラクチド生産を計画しています。

【ネイチャーワークス社について】
地球環境に妥協することなく、世界が求める今日的・将来的ニーズに応えていくネイチャーワークス社は、100%毎年再生可能な資源を使用し、石油由来のプラスチックや繊維に匹敵するコストと品質を持つ低カーボンフットプリント(二酸化炭素排出量を抑えた)ポリマーを商業ベースで製造した初めての企業です。

###

IngeoおよびIngeoロゴは、米国およびその他の国におけるNatureWorks LLCの商標または登録商標です。

プレスリリースに関するお問い合わせ

お問い合わせはこちらをご覧ください。