ネイチャーワークス社とAvantium(アバンティウム)社、次世代のバイオベースポリマーで協力

2009年7月27日

米国ミネソタ州ミネトンカ、オランダ アムステルダム発 - 持続可能な材料の分野をリードするネイチャーワークス社とアバンティウム社は、再生可能な資源から作られる次世代のポリマーの特性と商業的可能性についてより深く理解することを目的とした開発パートナーシップの締結を発表しました。

このパートナーシップは、非可食バイオマスからモノマーおよびポリマーを抽出するアバンティウム社の技術と、Ingeo™ バイオポリマーの幅広い市場と製品を開発してきたネイチャーワークス社の成功を基盤として構築されました。アバンティウム社がFuranics(フラニクス)と呼ぶこれらのバイオベースポリマーが高い生産効率、バイオマス資源の幅広い入手可能性と多様性、最終製品の汎用性とパフォーマンスを持つことから、両社はこの新しいバイオ燃料およびバイオプラスチック製品群が大きな可能性を持っていると確信しています。

はじめに、パーソナルエレクトロニクス、自動車、繊維、その他の工業用プラスチック製品などの用途に向けて、ネイチャーワークス社が社内でアバンティウム社のポリマーの試験を行います。このテストは約1年をかけて行われる予定です。このコラボレーションにより、次世代バイオポリマーの市場導入を促進します。それには数年かかると見込まれますが、ネイチャーワークス社の現在のIngeoポートフォリオを補完するものとなるでしょう。

「将来性のあるソリューションについての検討を今から行っておくことは当社がやるべきことであると確信しています。」と、ネイチャーワークス社の社長兼CEO、Marc Verbruggen(マーク・フェルブルーゲン)は述べています。「たとえば、ネイチャーワークスのIngeo バイオポリマーの開発は1990年代に始まりました。 アバンティウム社のこれまでの開発成果は素晴らしいものであり、生産的なジョイントコラボレーションができることを期待しています。」

また、アバンティウム社のCEOである、Tom van Akenは「ネイチャーワークス社との新たなパートナーシップを通じて、幅広いアプリケーションに対するフラニクスの可能性についてきわめて的確な考察が得られると考えています。」と語っています。「新しいポリマーの商品化に関するネイチャーワークス社の経験と、当社の独自技術の組み合わせにより、石油ベースの製品に代わる新しい持続可能な製品が誕生するでしょう。今回の提携は、当社のフラニクス・バイオプラスチックの商業化に向けた重要なステップと言えます。」

ネイチャーワークス社について
地球環境に妥協することなく、世界が求める今日的・将来的ニーズに応えていくネイチャーワークス社は、100%毎年再生可能な資源を使用し、石油由来のプラスチックや繊維に匹敵するコストと品質を持つ低カーボンフットプリント(二酸化炭素排出量を抑えた)ポリマーを商業ベースで製造した初めての企業です。

アバンティウム社について
アバンティウムは、先端的高スループットR&Dの領域を専門とする大手テクノロジー企業です。同社は次世代のバイオベース燃料およびプラスチック、フラニクスの開発と販売を行っています。アバンティウム社は、エネルギー、化学、医薬品分野の大手企業とのコラボレーションを通じて、独自の技術と知識の価値および商業的可能性を実証してきました。アバンティウムのR&Dサービスおよびシステム製品の顧客は世界で70社以上あり、これにはBP、Shell、Sasol、Pfizer、GSKといったマーケットリーダーも含まれています。2008年、同社の売上は約1900万ユーロを記録しました。アバンティウム社の従業員は約130名であり、本社および事業所はオランダのアムステルダムにあります。アバンティウム社についての詳しい情報は、Mariëtte Hoogendoornまでお電話(+31 20 586 8010)でお問い合わせになるか、Webサイトwww.avantium.comをご覧ください。

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