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Ingeo News: Volume 11, Issue 1 - 日本語版

November 6, 2014

米国エネルギー省(DOE)ネイチャーワークス社に250万ドルを助成

米国エネルギー省のエネルギー効率・再生可能エネルギー部、バイオエネルギー技術課は世界をリードするバイオプラスチックメーカーの1つであるネイチャーワークス社に総額250万米ドルの助成金を提供し、強力な温室効果ガスであるメタンを同社のIngeo™(インジオ)バイオポリマーならびに中間体向け原料として分離・使用することを目的とした、現在のプログラムをサポートします。詳細を読む.

最新のデータとモデリングソフトを用いインジオのエコプロファイルを更新

ひとつの材料から作られる製品の完全なLCAを実施するにはその材料のエコプロファイルは必要なインプットです。 最新のデータベースとコンピュータモデリングを用い、PEインターナショナルと提携することによって、ネイチャーワークス社は4年ぶりにインジオのエコプロファイルを更新しました。 まず明らかになった結果は、インジオポリマーの製造はポリスチレン(PS)、 ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリカーボネート(PC)等の汎用プラスチックと比較して温室効果ガス排出量と非再生可能エネルギー消費量が小さいという事実をあらためて確認したことです。詳細を読む

フードサービス用食器

ペンシルバニア州立大、廃棄物ゼロへの取り組みで2014年度OUTSTANDING HIGHER EDUCATION賞を受賞

ペンシルバニア州立大は、全米リサイクル連合より2014年度"Outstanding Higher Education Award"(優秀高等教育機関賞)を受賞しました。 毎年百万人以上の観客を集める、ペンシルバニア州立大ビーバースタジアムにおいて、Green Sports Allianceとの連携によりネイチャーワークス社、StalkMarket(インジオ製フードサービス用食器)、GreenDrop(回収箱)は、スタジアムのスイート席セクションで廃棄物ゼロを達成しました。 ペンシルバニア州立大ではこのプログラムをビーバースタジアムの他のセクションやキャンパス内の運動施設にも拡大しつつあります。 ペンシルバニア州立大でのプログラムやインジオがどのように貢献したかについての詳細はこちらをお読みください。

Green Sports Alliance infographic

埋め立てゴミを削減した会場では観客がより多くビールを買うとの調査結果

最近行われた調査によれば、アメリカ人の1/3近くが、捨てられたゴミをリサイクルし堆肥化するスタジアムでの試合やコンサートをより好むという結果が出ています。 5人のうち1人はビール、ホットドッグ、ナチョスなどをより多く購入すると回答しています。 「これはチケットや売店の売り上げ数百万ドルに影響し、何トンもの廃棄資源にかかわる問題です。」調査を実施したShelton GroupのCEO、Suzanne Shelton氏はこのように語っています。詳細を読む


ネイチャーワークス社、GREEN SPORTS ALLIANCEを引き続き支援

ネイチャーワークス社はGreen Sports Alliance年次サミット開催をサポートして3年目となります。今夏開催された同団体のGreen Sports Alliance Summitにて、Public Affairs DirectorのSteve Davies(スティーブ・デイビス)がNatural Resources Defense Council (NRDC) 主催のパネルディスカッション、“Digging Deeper Into Compost(堆肥化の追求)”に参加しました。 堆肥化可能な製品仕様から回収箱のデザインまで幅広い話題を話し合ったこのパネルディスカッションにおいて、ネイチャーワークス社はペンシルバニア州立大で利用されているインジオ製のフードサービス用食器に関する事例を紹介しました。 また、このサミットにはネイチャーワークス社のパートナー企業も多数参加し、製品を展示しました。

Green Sports Allianceはスポーツチーム、会場、リーグの環境パフォーマンス改善を支援することを使命とする非営利団体です。 同団体は、コスト競争力に優れ革新的な環境課題への対応策および解決策を見出すための情報交換を、会場運営者、チーム経営者、環境エキスパートの協力により推進しています。 同団体には現在、7つのスポーツリーグから120以上のプロおよび大学チームおよび競技施設が加盟しています。

ファイバー

M + N TEXTILES、ゴールドレベル認証を取得

M + N’sのREVOLUTION®サンシェード製品は、Cradle to Cradle Certified™ Products Programのゴールドレベル認証をサンシェード製品として初めて取得し、REVOLUTION metal製品は金属コーティングのサンシェード製品として初めてシルバーレベル認証を取得しました。 製品は材料の健康度、再利用度、再生エネルギーおよびカーボンマネジメント、水資源保護、社会的公正の5つの多角的基準から評価されます。

AHLSTROM、アルミやプラスチックに代わる冷凍および生鮮食料品用のトレーを開発

AhlstromのNatureMold™は冷凍および生鮮、半生食品向けボウルやトレーの新しいシリーズで、低カーボンフットプリント材料、たとえば野菜の皮、Forest Stewardship Council認証の紙板、インジオなどから作られています。 これらのボウルやトレーはアルミやプラスチックに代わるもので、冷凍庫から電子レンジ、食卓へとそのまま使うことができます。 より持続可能な包装を求める食品メーカーはNatureMoldシリーズに注目するでしょう。詳細を読む.

Ahlstrom NatureMold with Ingeo

紙、それともプラスチック? 画期的な新しい持続可能性材料DURAPULPはバイオコンポジット、すなわちその両方です。

スウェーデンの持続可能な森林組合Södraとイギリスの大手特殊紙および不織布メーカーJames Cropper社が提携し、幅広い用途を想定したDuraPulpソリューションを開発するためのエキスパートチームを組織しました。

DuraPulpは、紙やインジオの製造に使用するのと同じ繊維である木材繊維を熱プレスしたものです。DuraPulpは軽量で強く、高級な包装から園芸資材、自動車部品まで幅広い用途に使用できます。 DuraPulpを薄く軽量な椅子に成型した事例では、この材料の持つ強度が実証されています。 また、開発者たちはDuraPulpを使ってデスクランプを作成し、これまでにない視点からその可能性を示しています。詳細を読む.

リジッド

DAIRY HOME、ヨーグルト容器にインジオを採用

タイのオーガニック乳製品メーカー、Dairy Homeはヨーグルト容器にインジオを採用しました。 持続可能性を重視する同社にとって、インジオを使ったパッケージはオーガニックなヨーグルトに最適なものでした。 Dairy Homeの上級管理職によれば、インジオを使ったパッケージの価格競争力も採用の理由でした。詳細を読む.

フィルム

インジオを使ったフィルムをキャンディやチョコレートに

Converflexが製造するインジオベースの新しいフィルムConvergreenは、キャンディやチョコレートの包み紙として引き続きアルゼンチンのメーカーの注目を集めています。 印刷の乗りも良く、金属箔加工もできます。 これらの用途のフィルム厚は25ミクロンであり、試験結果によればConvergreenは最もよく使われているツイストラップ機械7機種以上に適しています。 インジオをベースとしたフィルムは先進的な天然由来の材料としてPVC、BOPP、その他のフィルムの代わりに使用できます。 インジオベースのフィルムの製造は代表的なPVC製の包み紙よりもGHG排出量が74パーセント少なくなります。 最近では、菓子メーカーCabsha Alpine、Alka、Saquitoの各社がConvergreenのフィルム包装紙を採用し、鮮やかな色彩で消費者の目を引き付けています。

非常に革新的なフィルム

Natural Shieldバッグはインジオで作られた袋のうち現在最も薄く、わずか8ミクロンしかありません。 Natural Shieldバッグは非常に薄いため、水蒸気や気体の透過性は非常に高く、一部の生鮮食品はこの特性によって保存性がよくなります。 一方、匂い透過性は極めて低いため、臭気漏れを防止できます。 このフィルムはかなりの硬度がありながら、扱う際の音は静かです。 また、ユニークなひねり効果により再封止が可能です。 Natural Shieldは低温で収縮するためエネルギーを節約可能で、シュリンクフィルム用途に理想的です。 また、このフィルムは静電気防止性にも優れています。

新しいファーストフードのパッケージ

Magical Film Enterprise Co.はインジオの薄いフィルムを再生資源を使った厚紙や段ボールに貼った、ファーストフード店用のトレーやテイクアウト容器を開発しました。 これらの容器やトレーは自治体の堆肥化施設で処理できます。 インジオフィルムは効果的な防湿材となって紙の剛性を保つことが可能で、ポリスチレン発泡製容器を代替できます。

耐久消費財

TEKNOR APEX、インジオベースのコンパウンドTERRALOY®で最終候補6社のうち優勝

米国プラスチック工業協会(SPI:The Plastics Industry Trade Association)は第2回Innovation in Bioplastics賞を、インジオベースのコンパウンドであるTerraloy®を開発したTeknor Apexに授与しました。このコンパウンドは高い耐衝撃性、耐熱性を特徴としています。 SPIのバイオプラスチック協議会は、Teknor Apexの射出成形にも押し出し/サーモフォームプロセスにも使える流動性に優れたレジンがインジオの結晶化プロセスに効果的であり、FDAコンプライアンス、高いバイオベース度、堆肥化可能性等のバイオプラスチックとしての主要な価値を保持している点を評価しました。詳細を読む

業界ニュース

ネイチャーワークス社掲載記事

CALYSTA、メタンからの乳酸の製造をラボスケールで実証

Calysta, Inc. はネイチャーワークス社との共同研究において、メタン発酵により乳酸を製造することにラボスケールで成功したことを発表しました。 乳酸は世界中のコンシューマ向けおよび産業用製品で使用されているインジオ、乳酸中間体およびポリマーの原料となります。 Calystaとネイチャーワークス社が2013年に立ち上げたこの共同開発プログラムは、商用化可能なメタンから乳酸への変換プロセス開発を行うものです。 主要な目的は、構造的に簡素化された低コストなインジオ製造プラットフォームの開発とネイチャーワークス社の原材料ポートフォリオの多様化です。詳細を読む

イベント

AASHE

10月26日-29日 | オレゴン州ポートランド
Judd Michael(ジャッド・マイケル)教授(ペンシルバニア州立大学)とDoug Kunnemann(ダグ・クンネマン)氏(Foodservice、グローバルセグメントリーダー)がインジオを使った食器により廃棄物ゼロをどのように実現したかについて発表しました。

China & Asia Disposable Hygiene Product Forum 2014
10月28日-29日|中国、広州
Pauline Ning(ポーリン・ニン)が"Naturally Advanced Ingeo Fibers and Nonwovens for Disposable Hygiene Products(使い捨て衛生製品でのインジオファイバーおよび不織布の利用)"と題して発表を行いました。

Sustainatopia
2014年10月31日 | カリフォルニア州ビバリーヒルズ
広報担当ディレクター、Steve Davies(スティーブ・デイビス)がパネルディスカッション "500 Billion Pounds: Transitioning from Plastic(5000億パウンド:プラスチックからの移行)"に参加しました。

6th International Conference on Technology & Application of Biodegradable/Biobased Plastics
2014年11月1日-3日 | 中国、安徽省
テクニカルサービスおよび開発担当グローバルマネージャー、Jim Nangeroni(ジム・ナンジェローニ)が"Ingeo Bioplastics Expand Applications Space with Continued Performance Improvements(インジオを使ったバイオプラスチック、継続的パフォーマンス改良により用途を拡大)"と題して発表を行いました。

PCI Fibres Istanbul
11月6日-7日|トルコ、イスタンブール
Eamonn Tighe(イーモン・ティゲ)がファイバーおよび不織布に使用されるインジオPLAについて発表を行いました

CINBIOS Forum for Industrial Biotechnology & the Biobased Economy
11月7日 | ベルギー、メヘレン
Erwin Vink(アーウィン・ヴィンク)が"The value of using sugar beets as the 1st generation feedstock for bioplastics in Europe(ヨーロッパにおけるバイオプラスチック第一世代原料としての甜菜の利用価値)"と題して発表を行いました。

ABLCNext2014
11月10日-12日|米国、カリフォルニア州サンフランシスコ
CEOのMarc Verbruggen(マーク・フェルブルーゲン)が"The Big View: What’s Next in Chemicals and Biomaterials(大きな視点、化学物質とバイオ材料の展望)"と題して発表を行いました。

Textile Exchange Conference – Textile Sustainability
11月10日-12日 | 米国、オレゴン州ポートランド
ファイバー/不織布部門のグローバルセグメントリーダー、Robert Green(ロバート・グリーン)がパネルディスカッション"Design & Materials: Preferred Synthetics and Man-Made Cellulosic Materials(設計と材料:求められる合成物質および人口セルロース材料)"で発表を行いました。

SPE Megatech
11月11日 | 米国、ミネソタ州ホワイトベアレイク
新規事業セグメントグローバル リーダーのDan Sawyer(ダン・ソイヤー)が持続可能な3Dプリンティングについての発表を行いました。

Cradle to Cradle Products Institute’s C2C Symposium
11月13日 | 米国、ニューヨーク州ニューヨーク
広報担当ディレクター、スティーブ・デイビス(Steve Davies)が分科会セッション "Material Reutilization: Circular Strategies(材料の再利用:環状の戦略)"でインジオの事例発表を行いました。

SPE ASEAN
11月21日 | シンガポール
テクニカルサービスおよび開発担当エンジニア、Watid Watanyupaisan(ワティド・ワタニュパイサン)が"Ingeo Bioplastics Expand Applications Space with Continued Performance Improvementss(インジオを使ったバイオプラスチック、継続的パフォーマンス改良により用途を拡大)"と題して発表を行いました。

European Bioplastics
12月2日-3日 | ベルギー、ブリュッセル
SA事業開発マネージャー、Salvador Ortega(サルバドール・オルテガ)がパネルディスカッション“Biobased Labeling(バイオベース ラベリング)”に参加し、ブースに立ちます。

NPE 2015
3月23日-27日 | フロリダ州オーランド
当社ブースにお越しになり、インジオの最新のイノベーションをご覧ください! NPEへの参加をご検討中ですか? ネイチャーワークス社までお申込みください。無料チケットを差し上げます。