SHARE

ネイチャーワークス社、次世代のポリマーグレードラクチドを発表

メソラクチド立体異性体Ingeo™ (インジオ)M700は幅広い産業用途に対して 従来の製品よりも優れたパフォーマンスを提供

2013年11月6日、ミネソタ州ミネトンカ発  –  植物由来ラクチドの世界最大のメーカー ネイチャーワークス社 は、メソラクチドを豊富に含む高純度のポリマーグレードラクチド新製品、インジオ M700の世界規模での提供を発表しました。インジオ M700 はパフォーマンスと機能性のすべてを独自の分子1つにパッケージし提供するよう設計された製品です。これは、市場から求められる機能をL-ラクチドとD-ラクチドという2つの異なる材料の混合により提供しようとする、従来のアプローチとは異なるものとなります。

「化学的にラセミラクチド、あるいは 'DL' ラクチドといわれるものを製造しているメーカーはいくつかありました。」ネイチャーワークス社のラクチド担当グローバルセグメントリーダー、マヌエル・ナタル博士(Dr. Manuel Natal)はこのように語っています。「これらのラクチドと比較すると、インジオ M700は処理効率、コスト効果に優れ、数々の用途に対しより高いパフォーマンスを発揮するという点から、次世代のソリューションであると言えます。」

インジオ M700ラクチドは、共重合体、アモルファスレジン、グラフト基質、レジン添加剤/改良材、接着剤、コーティング、エラストマー、印刷トナー、界面活性剤、熱硬化性材料、溶剤の中間体として使用することができます。ラセミラクチドの融点は130°C近く、L-ならびにD-ラクチドの融点は97°Cであるのと比較して、インジオ M700の融点は60°C未満です。より低い融点の製品を提供することにより、ネイチャーワークス社は様々なレベルでより効果的な化学中間体を加工メーカーに供給できます。たとえば、インジオ M700は処理温度が低いため、よりエネルギー効率よく、全体的により簡単な製造プロセスでエステル基を提供できます。またインジオ M700は乳酸の無水形であるため、水の扱いが必要ありません。

インジオ M700 はL-、D-、あるいはラセミラクチドと比較して2倍、開環反応しやすく、このことは触媒の使用量が少ない、反応温度が低い、反応時間が早いことを意味し、処理量の向上につながります。インジオ M700は80℃未満で処理でき、これによりほとんどのケースで高価な固体粒子を使用せずに済み、より簡単な処理が可能です。

インジオ M700 メソラクチドについての詳しい情報については、マヌエル・ナタル博士(Dr. Manuel Natal) (電話:(952) 562-3315、電子メール:manuel_natal@natureworksllc.com)までお問い合わせください。最新情報については、ネイチャーワークス社のツイッターアカウント(@natureworks)でもご紹介しています。また、国際的なインジオ ユーザーズフォーラム、 Innovation Takes Root が2014年2月17-19日、フロリダ州オーランドにて開催 されます。

ネイチャーワークス社について

地球環境に妥協することなく、世界が求める今日的・将来的ニーズに応えていくネイチャーワークスLLCは、100%毎年再生可能な資源を使用し、石油由来の中間体、プラスチック、繊維に匹敵するパフォーマンスと経済性を持つ、低カーボンフットプリントのインジオ ラクチドおよびバイオポリマーを商業的に製造した初めての企業です。また数多くのブランドに新しい「ゆりかごからゆりかご」までの製品設計として、製品使用後の様々な廃棄オプションを提供します。ネイチャーワークスは、タイ最大の化学メーカーであるPTTグローバルケミカルと、食品、農業、金融そして各種の工業製品やサービスを国際的に提供しているカーギルによる合弁企業です。インジオに関する一般的な情報は、www.natureworksllc.comをご覧ください。

###

IngeoおよびIngeoロゴは米国およびその他の国におけるNatureWorks LLCの商標または登録商標です。

このプレスリリースに関するお問合わせ先

In this Section

Where to Buy

Looking to buy Ingeo biopolymer?

See global distributors

Looking for products made with Ingeo?

See products from our partners