ネイチャーワークス社、タイにおける新たな完全統合型 Ingeo™️ PLAバイオポリマー製造施設建設の次期フェーズを発表

この新たな製造施設の建設により、3Dプリンティング、衛生用品用の不織布、堆肥化可能なコーヒーカプセルおよびティーバッグ、柔軟性のある包装材料、そして持続可能型のフードサービス用食器を含む複数の市場の急速な成長に対応することができます。建設は予定されている2025年の稼働開始活動およびフル生産に向けて順調に進捗しています。この新工場で生産されるIngeoバイオポリマーは、毎年再生可能な原料でありこの地域で豊富なサトウキビから作られ、それらはナコーンサワン県の同施設の半径50キロ県内の農場から調達されます。

「この10年ほど、世界の材料市場においては、気候変動への影響を削減するため、そして気候に優しいプロセスの推進、たとえば堆肥化可能な材料の使用による食品廃棄物の埋め立てから堆肥化への転換などのために、ますますバイオベースの持続可能な原料を使用した材料が重視されるようになっています。」ネイチャーワークス社のCEO、Jill Zullo（ジル・ズーロ）はこのように述べています。「市場の進化は当社が実現できる事業の範囲を再定義し、製造能力の拡大に関してより大きな考え方が可能になりました。この新しい製造施設により消費者需要の高まりに対応し、世界の顧客ベースに対して他に類のないサービスを引き続きご提供することができるでしょう。」

ネイチャーワークス社は米国においても引き続きその地位を強化しています。最近ではミネソタ州およびネブラスカ州の拠点が主要な産業安全性の賞を受賞しています。ミネソタ州安全評議会はネイチャーワークス社に対し、ミネソタ州プリマスのグローバル本社および先端バイオポリマー研究開発施設における従業員安全対策について最高の賞である”Award of Honor”を授与しました。また、ネブラスカ州の全米安全評議会は、ネブラスカ州ブレア所在のネイチャーワークス社の製造拠点を、”Nebraska’s Safest Companies with Distinction”事業所の1つとして20年連続で選出しています。

「ネイチャーワークス社は安全第一の企業文化です。」ネイチャーワークス社のCOO、Bill Suehr（ビル・スーア）はこのように述べています。「安全第一は現在の各施設における中核的価値観ですが、タイでの新工場の建設や運営にかかわっているさまざまなチームやパートナーにも共通した理念です。」  

ネイチャーワークス社ならびにインジオについてのより詳しい情報は、www.natureworksllc.comをご覧ください。最新情報については、ネイチャーワークス社の Linkedin (natureworks-llc)  および Instagram (@natureworks_llc) でもご紹介しています。

ネイチャーワークス社は再生可能な資源から作られるバイオポリマーおよびバイオケミカルの幅広いポートフォリオを提供する先端材料メーカーです。石油ベースの材料に匹敵するパフォーマンスと経済性を持つIngeo™ （インジオ）ポリマーは、その独自の機能性を評価され、コーヒーカプセルからティーバッグ、3Dプリンター向けフィラメントまで幅広い製品に採用されています。ネイチャーワークス社はタイ最大の、ASEANをリードする総合石油化学、精製企業であるGCと、食品、農業、金融そして各種の工業製品やサービスを国際的に提供しているカーギルによる合弁企業です。

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